ガーデンデザイナー資格の認定制度について


ガーデンデザイナーとして働くための必須となる資格はありません。しかし、持っておくと有利になる資格として日本ガーデンデザイナー協会が主催するガーデンデザイナー認定制度が存在します。近年では環境に配慮するケースが増えており、ガーデンデザイナーへの需要は増えていると言っても過言ではありません。

ガーデンデザイナー認定制度の取得はどうするの?

このガーデンデザイナー認定制度なのですが、実はかなりユニークな形です。一般的には通信講座などを受講し、その後に資格認定試験を受験し、合格することで晴れて取得という形になります。

しかし、ガーデンデザイナー資格の場合は先に受験申込を行う必要があるのです。この時に支払をする受験料には教材と過去の問題集の分も含まれており、申込と同時に送付されてきます。こちらのテキストなどを利用して勉強をし、そこから本試験に臨むという形になっています。

学科のテストだけではなく、図面提出という項目もあり、ガーデニングプランの図面を提出することで、両方で審査が行われて合否が決定されるのです。ガーデンデザイナー資格に合格すれば日本ガーデンデザイナー協会への入会資格を得ることができ、入会することで認定証を得られます。

ちなみにですが、図面提出に関しては庭の平面図、立体図、パース図の3枚必要となります。ただし、この図面は必ずしもオリジナルでなくとも構わないのがポイントです。合否の発表についてはガーデンデザイナー認定試験のウェブサイト上で行われており、合格者のみ通知が送付されています。

ガーデンデザイナー資格の認定制度はどうやって申込するの?

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ガーデンデザイナー認定制度申込をするのは郵送かFAXです。申込書については日本ガーデンデザイナー協会のウェブページからダウンロードすることができます。ダウンロードした申込書をプリントアウトし、必要事項を記入の上で申込をしてください。

試験料は13000円となっていますが、先述の通りテキストと過去問題集もついてきます。試験の1ヶ月ほど前までに領収書と受験票を兼用したものが送付されますので、会場にて試験を受けてください。

試験会場は東京、大阪、愛知を中心として行われており、年に2回ほどのチャンスがあります。
どこで試験を受ける形になるのかは事前に事務局へ問い合わせをしておくか、ウェブページで確認できます。

また、各会場ともに定員が決められていますので、希望する会場がある場合は注意しておきましょう。


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