フラワーデザイナーになるための資格検定試験について


花に関する資格にも色々なものがありますが、中でも高い知名度を誇っているのがフラワーデザイナーの資格でしょう。

フラワーデザイナーとは公益社団法人である日本フラワーデザイナー協会が認定している資格です。実は花に関する資格の中でも公益法人が認定している資格はこのフラワーデザイナーだけになります。

フラワーデザイナーになるにはどうすればいい?

フラワーデザイナーになるには、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会が認定する学校に入学して所定の課題を履修しなくてはいけません。その後、資格認定試験に申込、受験後に合格していれば取得できます。ここで取得できる資格は3級で、ここから2級、1級という形でステップアップしていく形です。

花屋さんでの勤務経験があるなどで、飛び級をしていきなり2級や1級の試験を受験することはできません。ただし、フラワー装飾技能士の資格を既に所有している場合は、受験資格を満たしていることになるので、所定の課題を履修しなくても大丈夫です。

ちなみにフラワーデザイナー1級の資格を取得すると、講師として働くことができます。他にも花屋さん、ブライダル関係の企業など就職の幅が広がるでしょう。

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フラワーデザイナーの資格検定試験の概要って?

フラワーデザイナーの資格検定試験を受験するには、受験日の40日前までに所定の講座にて40単位以上を取得しておく必要があります。試験は毎月行われており、日にちごとで会場が分かれています。

基本的には土曜日か日曜日に設定されていますので、仕事を持っている人でも受験しやすいでしょう。ただし各会場ともに定員があり、上限に達してしまった場合は翌月以降の受験となりますので注意してください。

受験の申込受付は試験実施日の3ヶ月前から始まり、40日前までとなります。この申込み受付期間を過ぎた後のキャンセルは受け付けていませんので注意しておきましょう。

試験内容としてはフラワーデザイナーとしての実技を行うことになります。出題されるテーマ、支給される花材については試験日の1ヶ月前に発表されますので、必ずチェックしておくべきです。ちなみにですが、試験日や試験会場、受験する級数などによって出題テーマが異なります。

インターネットから申込も可能なのですが、基本的には講座を受講している学校の方で受験のタイミングなどを相談すると良いでしょう。

難しいように思いがちですが、フラワーデザイナー3級資格であれば、合格率が96%程度になるので、きちんと勉強していればほぼ合格できる数字です。


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