初めてガーデニングを行う時には基本的な道具と土を揃える必要があります。これらがなければガーデニングに成功することが難しいと言っても過言ではありません。最低でも必須とされる基本の道具類と土は揃えておくべきでしょう。
ガーデニングに必要な基本道具とは?
まずは基本的な道具から紹介していきましょう。最低限必要となるのはシャベルとスコップの2つです。地域によって色々と呼び方が異なるのですが、移植ゴテと呼ばれるタイプだと考えてください。この移植ゴテなのですが、剣先が広がっているものと、細身になっているものの2つの種類があります。
広い方は土を掘り返したり、植物を植えたりする時に使うもので、幅広い用途に利用できるのが特徴です。反対に細身のものガーデニングで取り扱う植物の植え替えをするのに使います。両方揃えておくと便利に使えるでしょう。
庭を使ってガーデニングをする場合に必要となるのがスコップです。鉢植えをメインと考えているのならスコップは必要ありません。
他にもジョウロやホースなども必要になります。ジョウロの水が出るところを蓮口と呼ぶのですが、ここが取り外せるタイプのものがあると便利に利用できるでしょう。鉢植えメインならジョウロ、庭でガーデニングを行うならホースと選択をわけておくのがお勧めです。
また、ハサミも必須の基本道具になります。植物の茎を切るために使ったり、基本道具をバラす時などにも使いますので、何かと出番が多いです。ガーデニング鋏と呼ばれるタイプを1つ購入しておくと良いかもしれません。
他にも便利な基本の道具はありますが、必要に応じて揃えていくと良いでしょう。
土もしっかりと用意しよう
ガーデニングをする上で欠かせないのが土です。土といっても様々な種類があるのですが、ここでは基本用土となるものを紹介しましょう。基本用土とはガーデニング用の土を作る時のベースとなるものです。
この基本用土に腐葉土などを加えていき、最終的な土を作ります。自分の庭でガーデニングをするにしても覚えておいて損はありません。
基本用土として良く使われるのが赤玉土です。赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させたもので、通気性や排水性が良く、さらには保水性なども良いのでとても使いやすい土だと言えます。
玉土というように土の粒の大きさがあり、極小粒、小粒、中粒、大粒の4種類があり、使用目的で使い分けるのが一般的です。極小粒は主に盆栽に使われるのですが、種まき用の土にも向いています。小粒はプランターや鉢植えでのガーデニングに適しており、観葉植物などを植え替える時の用土としても使われているほどです。
中粒もまた鉢植えでのガーデニングに向いているのが特徴でしょう。家庭菜園などを作る場合は中粒を選択する人が多いです。最後に大粒ですが、こちらはあまりメインとして使われていません。鉢底に敷く土として使われるくらいであり、基本的にはガーデニング以外で使われると考えてください。
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